古代のアクセサリーの歴史をさぐれ!アクセサリーのかくれた魅力とは?

皆さんは、日頃どれくらい身だしなみに気をつけていますか?


シーズンや用途にあった服を選び、美容室で髪型を整え、派手ではないけどアクセントに小物を揃える。最近では、アクセサリーも身だしなみの必須アイテムになっているのではないでしょうか。


私事ですが、''女性は『7光』と言って、耳、首元、手首、指輪に光るアクセサリーや時計をしていると明るく見えるよ''と教えてもらいました。その教えを守りできるだけ、7つのアクセサリーか時計を身につけるように気をつけています。


私たちは、おしゃれや身だしなみとして、アクセサリーを身に着けますが、もともとアクセサリーは何のために身につけていたのでしょうか。

なぜ?に着目すると新しい魅力や発見があり、アクセサリーがもっと身近になるのではないかと思います。そこで、今回は、アクセサリーのルーツをたどってみました。

アクセサリーの起源はどこから始まったの?

アクセサリーの起源は、古代のエジプト時代に、人の体に模様を施して装飾したのが始まりと言われています。その後、狩猟など力の誇示を示すため、動物の骨や牙を身に着けたのが、現在のアクセサリーの始まりだと言われてます。


アクセサリーは、もともとは悪霊などの外敵から身を守るお守りから、力の誇示や身分の象徴、そして信仰の対象、現在の美しさを求める装飾品へと発展してきました。


世界でもっとも最古の装身具は紀元前3000年以降の、古代エジプトのネックレスと言われています。その後、ピアス、ブレスレット、指輪の原型のようなものが作られるようになりました。

アクセサリーの歴史

指輪

:魔除けとして身につけられていました。男女の愛の象徴となったのは古代ローマ時代からと言われています。その他には、印鑑の役目や、従属の証明として使われることもありました。

ピアス

:紀元前3000年頃まで遡ると言われていますが、もともとは耳のあなから悪霊が入るのを防ぐ護符として身につけられていたそうです。時代によっては、身分証明にもなっていたようです。

ブレスレット

:動物の骨や貝殻に穴を開けてつなげた腕輪が始まりです。宗教用途が大きかったようです。お金の代わりとなることもあり、高価なものと扱われてきました。

ブローチ

:衣服を止めるピンに宝石を装飾したのが始まりとされています。民族性や身分を示す重要なアイテムだったようです。


まとめ

アクセサリーの起源は、お守りから始まったのですね。

時代によって、宗教的意味合いや、力や身分の象徴、通貨の代わり、愛や従属の象徴になったり、さまざまな用途で身につけられていたことがわかりました。


現在でも、先祖代々受け継がれているネックレスや指輪がある家庭もあるのではないでしょか。私にも、祖母から譲り受けた指輪があり、特別な宝物となっています。身につけると、見守られているような気持ちになります。


私も、祖母から譲り受けた指輪を次の代につなぎたいと思っています。指輪を譲るとき、祖母との思い出を語れることが、祖母が生きていた証となるようでとても嬉しいです。アクセサリーは時代を超えて、祖先の想いを運ぶ役割になることもあるんですね。


アクセサリーの魅了の1つとして、時代を超えて想いを届けるツールになることもあげられるのではないでしょうか。

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